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プリリジーの主成分とその働きについて

横になってスマホを見る男性

すぐに射精に至ってしまう、またそのためにパートナーとの関係が悪化してしまっている、こうした状態を早漏(premature ejaculation)と言い、統計によると現在国内では500万人の男性が早漏に悩んでいると推定されています。
早漏には先天的なもののほか、ストレスやED(勃起不全)、早く射精する習慣などの特定の原因によって後天的になってしまうものもあります。
もともと早漏の治療法としては麻酔薬を用いて性的刺激を弱める、自分で射精までの時間を延ばすトレーニングをするといった方法が取られていましたが、いずれも効果はあまり高いものではありませんでした。
そんな中、早漏を効果的に治療する世界初の内服薬として発売されたのが、ダポキセチンを主成分とするプリリジーという早漏治療薬です。

プリリジーの主成分であるダポキセチンはもともとSSRIと呼ばれる抗うつ剤と同じ働きを持っており、抗うつ剤の主成分として使用されていました。
しかし、ダポキセチンを服用していたうつ病の患者から射精が遅くなるという声が多かったため、早漏治療薬としての研究が進んだのです。

ダポキセチンには、神経の末端にセロトニンが取り込まれていく仕組みを阻害することによって脳内のセロトニン濃度を高める働きがあります。
セロトニンには脳の興奮を抑える働きがあるため、性的刺激によって脳が急激に興奮状態になってしまうことですぐに射精に至ってしまうのを抑えることができるのです。
早漏の患者が性行為の1~3時間前にプリリジーを服用した場合、脳内のセロトニン濃度の上昇により脳の興奮が適度に抑制され、射精に至るまでの時間がプリリジーを服用しなかった場合と比較して3~4倍に伸びるとされています。

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